皆さん、こんにちは、弥生の節句や桃の節句とも呼ばれる、女の子のお祭り、ひなまつり。ひなまつりと言えば、ひな人形ですが、今どきのご家庭では飾っているのでしょうか。ひなまつりの定番料理は? 女の子の成長はもちろん、春の訪れを感じられる伝統行事、皆さまのご家庭ではどのように過しているのでしょうか。
桃の節句「ひなまつり」にちらし寿司を食べる理由は?
弥生の節句や桃の節句とも呼ばれる、女の子のお祭り、ひなまつり。ひなまつりと言えば、ひな人形ですが、今どきのご家庭では飾っているのでしょうか。ひなまつりの定番料理は…? 女の子の成長はもちろん、春の訪れを感じられる伝統行事、皆さまのご家庭ではどのように過しているのでしょうか。
季節の慣わしに触れられる行事「ひなまつり」
日本の伝統行事、ひなまつりの起源は、中国の古代風俗の風習なのだそう。古代の中国では季節の変わり目は体調を崩しやすいため、水辺で禊ぎ(みそぎ)を行ったり、杯を水に流す宴、曲水の宴(きょくすいのうたげ)などで邪気払いをしていました。この行事のことを、遣唐使が日本に伝えました。日本でも禊ぎ払いや形代の風習があったので、それが古代中国の行事と結びついて、定着したのがひなまつりなのだとか。初めは女の子のお祭りではなく、健康を願う行事だったようです。
日本の古い風習でもあった形代に厄や災いをうつして流したものが、やがて流し雛になり、紙のひな人形が発展。現在のような人形になったのは、江戸時代からと言われています。そして、江戸中期頃からはひな壇に飾られるようになったそうですね。
立派なひな壇。華やかでとってもすてきですが、住まいの事情でひな壇を飾れないというかたもいるかもしれませんね。
また、「ひな人形を持っていない」家庭や、「飾る場所がない」ことも理由だと思いますが、現代の住まい事情が感じられますね。 最近は、コンパクトなひな人形の人気が高いようです。飾るのもしまうのもコンパクトなほうが現代の住まいには向いているかもしれませんね。
でも、ひな人形を飾ると、部屋がいっきに春らしくなります。また、お子さまと一緒にひな人形を飾ったり、しまったりすることで、季節の慣わしに触れることができます。子どもの情操教育にとっても、ひな人形を飾るのは、よさそうです。小さいひな人形もたくさん出ているので、お気に入りのものを探してみてはどうでしょうか?
ひなまつりの日のお食事はやっぱりちらし寿司
ひなまつりの食べ物といえば、ちらし寿司ですよね。錦糸卵やいくらなどを散らして、見た目も色とりどりできれいです。女の子の日、桃の節句にぴったりですね。
ちなみにちらし寿司自体に由来はないそうですが、ちらし寿司の中にいれる具材に意味があるようです。
・えび…腰が曲がるまで長生きできるように
・れんこん…将来の見通しがよい
・まめ…こマメに生きて、まめに働く
そして、お吸い物などに入れるはまぐりは、二枚対になっているものでないとぴったり合わないのだとか。一生一人の人に寄り添うようにという願いが込められているそうです。
ひなまつりはちらし寿司がいいですよね。地域によって、入れる具材は少しずつ異なるようですが、縁起がいいだけでなく、わらびやよもぎ、木の芽など、季節の味を取り入れることができるのもいいですよね。
その他に「手巻き寿司」「寿司」。「からあげ」「天ぷら」もいいですね。
すし藤では、ひな祭り握りも提供しております。値段に合せてお好きな材料と込みでご提供をさせていただいますので、是非このご機会にお声掛けをお待ちしております。
日頃より、すし藤をご愛好いただきましてありがとうございます。