皆様、こんにちは、今年も恵方巻の季節が近づいてきました。
恵方巻きは、恵方を向いて食べるとよいとされていますが、
2024年節分の恵方は、東北東です。
恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。吉方、明きの方ともいいます。
恵方巻きとは、節分にその年の良い方角とされる恵方を向いて食べる巻き寿司のことをいいます。福を巻き込むという意味を込めた巻き寿司のため、七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きが望ましいとされています。巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるようですね。
福やご縁を巻き込み、1年の幸せや願いが叶うよう食べるため、縁が切れたり、福が途切れたりしないよう、包丁で切らず丸ごと食べると良いとされていますが喉を詰まらせないように注意下さいね。次は具材の内容と意味をご説明します。
<一般的な具材の意味>
- かんぴょう:細く長い「長寿祈願」「縁結び」
- しいたけ煮:かさの形が傘で雨や災害から「身を守る」
- 卵焼き/伊達巻:金色「金運上昇」、伊達巻は巻物で「知識向上」
- うなぎ:うなぎのぼり「上昇・出世」
- 桜でんぶ:春の訪れ「めでたい」
- きゅうり:きゅうりの名前で「九の利を得る」
- 海老:腰が曲がるても「長生き」
以上ですが、色々な意味がありますよね。すし藤では、辰年に合せた、ドラゴン巻き(うなぎ)を予定しております。皆様是非お楽しみにして下さい。多数のご予約を賜ります。今後ともすし藤を宜しくお願いいたします。